まずは採用ターゲットを具体的に設定します。
「絶対に外せない条件」「できればあってほしい条件」それぞれを分けて書き出していくとスムーズに、求めるターゲット像が見えてきます。
求人媒体ごとに、集まりやすい求職者の年代や経験、職種、スキルなどが異なります。採用ターゲットに合わせて、最適な求人媒体への掲載方法を考えていきます。
求職者の視点から、採用ターゲットが気にするであろう項目を具体的に記載する必要があります。最近は検索エンジンで単語検索から仕事を探す求職者が増えていますので、検索に引っかかりやすいワードを求人原稿に記載すればする程、応募数の増加に繋がるでしょう。
ただ、例えば「未経験OK」は求職者に人気のメリットの1つですが、具体的に記載せずターゲットの幅を広げ過ぎると、同じような内容で募集をしている他社原稿との競争率が上がり、目に止まりづらい求人原稿となってしまいます。応募があってもターゲット以外の場合も多く、ミスマッチになり応募対応の工数ばかりが増えます。
自社ならではの特徴や、「いいところ」をどんどん記載していくとメリットが伝わりやすく、求職者に「選ばれやすい」求人原稿となります。
愛知県の「販売の職業」の求人倍率は「2.80倍」※
求職者数は他の職種に比べて少なくはないものの、
求人数が上回っている状況です。
ひとことで「営業」と言っても幅広く、
といった内容を求人原稿内に具体的に記載していくと他社との差別化にもなり、求職者にとっては「自分の経験やスキルが活かせるか」「どんな経験が積めるか」がイメージしやすくなります。
採用ターゲットを決める際に、自社で実際に活躍している方を参考にするのも効果的です。
「Aさんは異業界出身だけど営業経験が長くて即戦力になった」「Bさんは営業の経験はなかったけどサービス業でコミュニケーションスキルが培われていて、研修でも飲み込みが早かった」など、過去の良い採用事例からターゲットを決めていくのも1つの手です。
求人誌「DOMO」+WEB「DOMO NET・JOB」
+転職フェア「シゴトフェア」
WEBは社員向けサイト「JOB」への掲載で応募効果を上げ、転職フェアでは良い人材に積極的にアピールする機会があります。
愛知県の「生産工程の職業」の求人倍率は「1.72倍」※
求職者・求人数ともに多い職種です。
まずは必要なスキルや勤務時間に合わせて、活躍しているスタッフを参考にしながら採用ターゲットを決めていきます。
場合によっては、「フルタイム勤務できる社員1人採用」がベストだが、「1日3~5時間程度のシフト勤務できるパート2~3人採用」も可、など応募状況により臨機応変に対応していく方法も良いでしょう。
などを求人原稿内に記載していくと、実際に働く時のイメージがしやすくなります。仕事内容は専門用語を使わず、他業界の人にも分かりやすい表現で伝えることが大切です。
求人誌「DOMO」+WEB「DOMO NET」
+折込チラシ「求人情報ビズ」
DOMO(ドーモ)は居住地・経験問わず幅広い求職者に、求人情報ビズは勤務地近くに集中して訴求でき、特に中高年層の採用に効果的なプランです。
愛知県の「接客・給仕の職業」の求人倍率は「6.56倍」※
全国平均に比べても高い求人倍率で
採用が難しい職種の1つです。
競合の求人数がとても多いので、自社ならではの特徴を打ち出して差別化を図ることが大切です。どんなお店なのかが伝わる「自慢の料理」や、お店の楽しい雰囲気を伝える「名物店長・ムードメーカのスタッフ」、働く時の楽しみになる「大人気まかない」など、お店のいいところをどんどん伝えていきましょう。
勤務時間は「10:00~22:00内で応相談」のように幅広く募集するより、「ランチタイムの10:00~14:00」「ディナータイムの17:00~22:00」などシフトに入ってほしい勤務時間を具体的に記載した方が、働く時のイメージがしやすくなります。
採用管理システム「ワガシャde-DOMO」
募集している店舗や職種、時間帯ごとに求人案件を分けて、ターゲットへピンポイントに訴求するネット原稿が長期的に掲載できます。
愛知県の「介護サービスの職業」の求人倍率は「6.72倍」※
全国平均に比べても高い求人倍率で
求職者が少なく、採用が難しい職種の1つです。
経験や保有資格、年齢など可能な限り問わず、お仕事ブランクのある子育て世代にも採用ターゲットの幅を広げて、長期的に継続して募集することで採用に繋がりやすくなります。
求人原稿でアピールするポイントは、施設見学を積極的に受け付けている点や、資格を取得してスキルアップできたり、サービス提供責任者や施設長を目指せたり、将来的なキャリアアップ例を伝えるのも効果的です。
また、介護業界は他の職種に比べて離職率が高いと言われており、せっかく採用しても同じような数だけ離職もあり、慢性的に人手不足が続いている状態は変わりません。まずは在職しているスタッフ、そしてこれから採用するスタッフの離職率を下げる為の対策を考えることも重要です。
採用管理システム「ワガシャde-DOMO」
+DOMO別冊版「医療・介護のシゴト」
募集している施設や職種、時間帯ごとに求人案件を分けて長期的にWEBへ掲載し、さらに医療・介護業界の求人だけが掲載された別冊版により、訴求効果を高めます。