例年、求職者の動きや求人広告の掲載数には波があります。学生の「長期休暇やテスト期間」、正社員の「年度末の人事異動や賞与時期」など求職者の動きを把握し、求めるターゲットへ適切なタイミングで訴求できるよう採用計画を立てることをお勧めします。
1月下旬~2月上旬に試験があり、試験期間中の後半には動きが出る傾向があります。
冬休み明けの為、1月は動きが見られます。※2月は試験がある為、1月中に確保しておくことをお勧めします。
年末年始の短期から長期への切り替えや、年末で退社し、新しいバイトに切り替える長期希望者の応募が活発化する傾向があります。
冬休み中に情報収集をしていた長期バイト・パート希望の人の動きが見られます。1月中が応募のピークとなる為、早めの採用をお勧めします。
年末年始にかけて退職した方の動きが活発化している時期です。また、年度末に退職を予定している求職者が情報収集を始めます。
試験が2月上旬で終了。試験明けからの長期と、春休みまでの短期バイトの応募が増加します。
2月に試験がありますが、就職・進学の決定した3年生が、新年度を見越して仕事探しを始めます。
年度末を境とし転職をする傾向があります。また就職先が決まっていない学生からの応募も考えられます。
2月は子供の行事が少なく応募がしやすい時期ですが、3月は卒業、4月は進級・進学と準備が必要な時期になる為、早めの採用活動をお勧めします。
年度末の3月に転職をする予定の人、3月に卒業の学生など求職者の活動がピークの時期となります。
春休みに入る為、4月までは短期バイト希望者の応募が見込めます。4月の新学期とGWを見越した上での採用をお勧めします。
年度末を区切りとした職場変えや、正社員・学生から新規でフリーターになるなど、年間で最も応募のある時期のひとつです。
新学期の準備に入る為、動きが鈍くなりますが、4月以降から勤務する仕事の情報収集をする時期に入ってきます。
年度末退職予定の転職者が活発化。更にGW前後に転職を希望する人が情報収集をする時期になります。
入学式終了後の4月中旬から5月までは動きが活発化します!特にこの時期は、バイトデビューをする長期希望の新入学生が多く動く為、採用するには好機です。GWのみの短期希望者の動きもあり、求人ニーズに合わせて幅広い人材の採用ができる時期でもあります。
3月に退職、卒業後フリーターとなった人の動きは継続しますが、販売・飲食系に勤めるフリーターはGWに繁忙期を迎えるため、5月以降に転職の動きが始まります。
お子さんの入学式後以降に動きが出始めます。GW前に一旦応募が減少しますが、5月末までは動きが活発になっていくことが予想されます。
年度末から未就業者の動きは継続しています。また、GW後の転職者、5月以降に動く第2新卒、賞与後の転職希望者と継続的な動きも見込まれます。
授業のカリキュラムが決定し、プライベートの計画も立てやすくなる為、アルバイトを探す動きもピークを迎え勝負の時期になります。6月前半まで継続しますが、早めの採用をお勧めします。
年間通じて大きな波はありませんが、GWを境に再度動きが出始めます。この時期は学校を卒業した新規フリーターの動きも見られます。
お子さんの学校予定が決まり生活サイクルが落ち着く時期になる為、動きは活発化します。学生と同様に6月上旬までは応募が多い時期となります。
年度末から未就業者の動きは継続しています。また、GW後の転職者、5月以降に動く第二新卒、賞与後の転職希望者と継続的な動きも見込まれます。
新学期開始と同時に活発化した新入生の動きがひと段落する時期。ただし、6月下旬以降は夏休みの短期バイト探しが活発化するので、テスト期間と夏休み期間を踏まえた採用計画を立てましょう。
学校予定が落ち着く時期に入るので、安定した応募が見込める時期となります。7月のテスト期間を踏まえた採用計画をお勧めします。
GW短期のバイトが終了後、安定した長期バイト、または夏休み短期のバイトを探し始めます。また、賞与後に退職予定の社会人の動きも予想されます。
学生と同様に6月下旬以降は動きが落ち着く時期。また、夏休み期間に入ると応募を控える傾向がある為、早目の採用をお勧めします。
6月は上半期で最も動きのある時期。賞与後の転職者の活動がピークとなります。また、8月のお盆休み後の退職予定者が、情報収集をする時期に入ります。
ほとんどが8月上旬までテスト期間の為、テストが終了する7月後半に夏休み中の短期の募集を中心として動きが予想されます。(但し、同時にお盆休み明けからの長期バイトを探す時期でもあります。)
7月中旬以降から夏休みの為、やはり夏休み短期に人気が集中します。
夏休み中は短期、8月以降は長期バイトを探す傾向があります。短期をきっかけに、長期に切り替えることもあるタイミングです。
お子さんが夏休みに入る為、応募が鈍化しますが、お盆休み以降から勤務できる長期バイトを探す時期でもあります。
夏の賞与後の退職予定者及び転職者の動きが活発化、お盆休み明けの退職予定者が情報収集を開始します。盆休み明けまでが上半期最後のピークです。
夏休みは短期バイトに人気が集中する為、急な欠員などは短期バイトで代用するのも採用成功方法のひとつです。8月下旬から9月中は、短期の仕事をしていた人が長期の仕事に切り替える為、高反応時期となります。どのタイミングで採用するかは事前に決めておきましょう。
学生同様に8月下旬以降は、短期から長期へ切り替える時期。お盆休み以降に退職し、正社員からフリーターになるケースもあり、応募が見込めます。
お子さんが家にいる夏休み期間を休職していた主婦層が、9月以降に勤務開始となる長期の仕事を探し始めます。お盆休みを過ぎた位から動きがでます。
お盆休みの長期休暇を利用しての転職活動と、9月決算後に転職を検討している両方の人が動く、良い時期になります。
夏休み明けで、大学・専門学生・高校生も長期バイト希望の人が動き出す時期です。年末の繁忙期や、来春の入れ替えを踏まえ、秋のイベントが始まる10月までには採用を完了しておきましょう。
夏の短期バイトから、長期バイトに切りかえの時期となり動きが活発化します。10月後半より応募が鈍化し始める為、早めの採用をお勧めします。
学生同様に夏休み明けは長期希望の求職者の動きが活発化しますが、10月以降はお子さんの学校行事などにより、鈍化する傾向があります。
9月決算後に退職予定者の動きが活発化する為、採用の好機です。また、冬の賞与後に退職を予定している人も情報収集を開始する時期でもあり、質の高い求職者ほど検討時間が長い為、早めの掲載開始をお勧めします。
運動会・学園祭など、学校のイベントも各地で行われるので、地域によって応募差が出やすい時期です。10月後半からは年末短期募集も出始めます。長期スタッフ確保は10月中に終了させるようなスケジュールをお勧めします。
接客業が落ち着く時期なので先を見越したバイト変更を考える時期です。短期募集が出始めると、一旦短期募集に流れる傾向もあり、早めの募集がお勧めです。
学生と同じく、学校・クラブ活動に影響されます。年末に向けて段々と動きが鈍くなるので、年内に長期スタッフを確保するには10月は重要です。
冬の賞与後に退職を予定している人が情報収集を開始する時期です。11月~年末に向けて応募数は最大化していきますが、期待人材に応募して貰う為には、早く情報を掲出し、応募先の選択肢に入る事がとても重要です。
秋のイベント明けに長期のバイト探しを始めた学生の動きに、上旬は期待が持てますが、中旬以降動きは落ち気味です。特に週末や、年末年始の繁忙期に勤務できる人材の採用は、短期バイトを含め早期の採用活動をお勧めします。
年末年始までに稼ぎたい人が増加する時期です。長時間の仕事に人気は出ますが、より良い条件を求めて長期から短期バイトへ変更する層も出てきます。
学生と同様に全体的な応募数は減少傾向のため、早めの採用活動をお勧めします。ただし、後半は年末年始の出費を予定した人の応募も予想されます。
冬の賞与後の退職予定者が本格的な情報収集を行い、動きが活発になります。期待人材に応募して貰う為には、早く情報を掲出し、応募先の選択肢に入る事がとても重要です。
12月20日頃~1月10日頃の冬休み、1月下旬~2月上旬の試験の合間を活用した短期バイトに人気が集中します。
冬休み中だけできる短期バイトが人気になります。長期バイトは、年明けから応募が増加する傾向があります。
年末年始の短期から長期への切り替えや、年末で退社し、新しいバイトに切り替える長期希望者の応募が活発する傾向があります。
お子さんの冬休みの影響で、短期を除き応募が低下しますが、年明けから長期勤務を希望する人が多くなる為、年内から情報収集で動く事が予想されます。
冬の賞与後・年末での退職など、年始からの転職を予定している人が応募をする為、年内で最も応募のある時期のひとつです。